今回は名古屋大学法学部編入に合格するために使用した参考書を紹介します。
筆者はECC編入学院というところに行っていたので、
使用していた全ての参考書が購入できるものではないですが、
自信をもって推薦できるものを紹介しています。
初めに、名古屋大学法学部の受験科目から説明します。
受験科目は、英語と小論文です。
英語は2時間で2つの長文を全文和訳。
小論文は法律・政治に関する文が出題されます。
内容は割愛させていただき、早速使用していた参考書の紹介に入ります。
英語
英語で使用した参考書は、
「速読英単語 必修編」
「速読英単語 上級編」
「英文読解の透視図」
以上の三つです。
名古屋大学の英語の問題は、単語の難易度も高いので、ある程度の英単語はマスターしておく必要があります。
そのために、速読英単語の必修編と上級編を使用しました。。
速読英単語のいいところは、英文の中で単語を覚えることができる点です。
単語の隣に意味が書いてあるタイプの単語帳が苦手な方にはとてもお勧めです。
試験を受け終わった感想としては、
上級編を完璧にマスターする必要はないと思います。
英語の試験では、辞書の持ち込みが可能だったので、
詳しい単語まで完璧に網羅しておく必要はないからです。
しかし、時間の制約があるのでおちおち辞書を開いていられません。
そのために基礎的な単語は確実に習得しておくべきなので、必修編のレベルは必ずマスターしておきたいです。
英文読解の透視図を使用した理由は複雑な文構造を理解するためです。
過去問を見たときに、
「単語は全てわかるけど、意味がとれないな」となった場合を解決するためです。
僕は英文読解の透視図を使用しましたが、大学受験で使用した参考書をもう一度使用してみるのもいいと思います。
例えば、
この二つの参考書は持っている人も多いかと思います。
複数の参考書を使用するのではなく、文構造に関する参考書を用意して、その一冊を複数回、行うようにしましょう。
小論文
小論文で大事なのは問題の問い、内容をしっかり理解できることと、自分の意見を法学の知識や政治の知識を踏まえて答えることが大事だと思います。
そこを踏まえて、初学者の私が使用した参考書は、
「伊藤真の民法入門」
「伊藤真の刑法入門」
「法学入門」
「憲法入門」
「ポケット六法」
以上の5点です。
法学が未修だったので、沢山購入しましたが、現在法学部に所属している人はもっと少なくていいと思います。
参考書の量は多いですが、実際の知識自体は浅く広くが求められていると思います。
難易度は入門レベルのものを、しっかり読み、各論点で触れられることが大事です。
初学者の方へのアドバイスとして、勉強として行わずに、普段の読書の一つとしてこれらを読むことがお勧めです。
法学、法律に慣れていないとこれらを学習することはかなりハードルが高いです。
気楽に、法律とはどんなものかということから始めていくことをお勧めします。
読む順番がわからないという方は以下の順番を参考してください。
①「法学入門」
②「伊藤真の民法入門」
③「伊藤真の刑法入門」
④「憲法入門」
(ポケット六法はサポートアイテム)
もう一つ、小論文でおすすめな参考書があります。
それは新聞です。
新聞は無料でよめる最高の参考書です。僕は大学の図書館で毎日新聞を読むように心がけていました。
そしたら、たまたま試験で新聞で読んだことをかける機会がありました。
政治の知識は膨大な量になるので新聞やニュースなどを利用して広く浅くつけていくことをおすすめします。
最後に
以上が実際に使用した参考書です。
勉強方法を考えるときに思うことは、勉強方法に正解はないということです。
僕は合格したので偉そうにこんなこと言ってますが、落ちていたら間違った参考書として紹介しているかもしれないです。
この記事を参考にしてもらって自分の勉強方法を見つけてもらえたらと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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