今回の記事では実際に受験した、名古屋大学の編入試験について書いています。
私は経済学部から法学部へ編入したので、名古屋大学法学部編入についての記事となっています。
最後までお付き合いください。
目次
どういう人が受験するのか?
名古屋大学の募集要項では
2年以上在学し、52単位以上を習得したものに出願資格があるとなっています。
つまり
大学2年生以上
に出願資格があります。
また短期大学を卒業する人や、学士の学位を持つ人も受験できます。
より詳しい受験資格はこちらをご覧ください。
https://www.law.nagoya-u.ac.jp/_userdata/hennyu.pdf
試験内容
試験内容は1次試験と2次試験にわかれていて、
1次試験では英語と小論文、2次試験では口頭面接
となっています。
英語
法律や政治学に関連する英文を全文和訳するという内容です。
名古屋大学法学部ではTOEICスコアの提出はありません。
全文和訳と難易度は高いですが、辞書の持ち込みが可能となっています。
持ち込みが可ということは、単語の難易度も高めであるといえます。
大学受験では馴染みのない法学のillegitimacyやvalidityといった英単語が出てきますので、ある程度の対策は必須です。
小論文
英語と同様、法律と政治に絡めた問題文に対し、
下線部の意味を問われたり、自分の意見を200字で述べよ
等の問題が出題されました。
国語の問題とよく似ていますが、内容が法学、政治に基づくものであること、入学試験であることを考えると、政治的問題や法的問題への理解が問われています。
専門的ではなくとも、法学、政治学とは何かという基本はおさえておくべきです。
口頭面接
・志望理由
・入ってから学びたいこと
・自分の関心のある事
・興味のあることについて読んだことのある本
などについて聞かれました。
専門的な知識が聞かれることはなく、
ある程度の緊張感はありつつも和やかなムードの面接でした。
編入試験では「圧迫面接が多い」とされていますが、私の時はそうではなかったです。
面接官は3人で、コの字に並べられた机にそれぞれ座っているという感じでした。
面接の対策の記事については、こちらをご覧ください。
筆記試験自体は実際の名古屋大学の法学部の教室で行われます。
1つの長い机に対して両端に座る感じです。
普通の教室ですので前後の距離はかなり近く感じました。
試験場所となる名古屋大学の目の前には地下鉄の駅があるので、とても便利でわかりやすいです。
試験当日、試験会場はこちらといった看板が出ていますので
迷わずに到着できました。
ただし大々的に案内されているわけではないので注意が必要だと思います。
合格発表と倍率
1次試験の合格発表10月末に発表され
その1週間後に面接があり、再び名古屋大学で続いて受験をする形でした。
倍率に関しては具体的なデータがありませんが、私が受験した時は、
だいたい1次試験で50人ぐらいから16人まで絞られて、
2次試験で16人から11人の合格者が最終的に出ていました。
なので倍率的には5倍程度でした。
過去の入試結果では一桁の合格者の年もあるので、基準に満たなければ募集人員以下でも合格を出さないというスタイルだと思います。
発表は名古屋大学法学部のホームページと法学部の掲示板にて行われます!
まとめ
いかがだったでしょうか
試験の内容から発表まで簡単にかいてみました。
まとめると、
- 幅広い年代の人が受験している
- 試験は小論文と英文和訳と口頭試験がある
- 1次と2次にわかれている
- 倍率はおよそ5倍ほど
といったところです。
わからないことや質問がありましたら是非、コメントでお願いします!
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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— 編入大学生 (@Snoopichan) 2020年2月15日
神戸大学編入についての記事はこちら
名古屋大学編入の対策をまとめた記事はこちらです。