今日は、総合商社で必要とされる英語力についての記事を書いていきます。
就職活動等で総合商社に興味を持ち、そのグローバルさに興味を持った方も多いと思います。
しかし、その一方で、英語力の不安も感じているのではないでしょうか。
半年間、商社で働き、そこで感じた実際に必要とされる英語力について紹介していきます。
大前提_部署によって大きく異なる
大前提として、英語が必要とされる度合いは、部署によって大きく異なります。
例えば、海外との取引が多い部署では当たり前ですが、英語を使用することは多くなります。
一方で、人事や経理といったコーポレート部門では、英語を使う機会は必然的に少なくなります。
営業部署
営業部署に配属されると、英語を使う機会が多くなります。
私の同期の例を挙げると、
・海外の取引先と貿易を行うために、英語で電話やメールの連絡手段を用いる。
・会議が英語で行われ、その議事録をまとめる。
・国内外に出張に行き、海外担当者と国内担当者の通訳をする。
これらは英語が得意だから配属されているわけではなく、
本当に英語がからっきしできない同期も、英語を用いる部署に配属されていました。
職能部署
人事や経理といった職能部署では、英語を用いることはほとんどありません。
強いてあげると、
・営業部の契約書(英語)を確認する。
・会計等で国際基準の単語が出現する。
これらは、人to人ではないので、わからなければその場で調べて、対応することができます。
まとめ
総合商社で実際に英語を使う場面を挙げてみました。
ペラペラである必要は全くなく、英語に対する苦手意識さえなければ問題ないと思います。
しかし、英語に触れるのが苦痛であるという場合は、総合商社で働くことはストレスフルな生活となります。
総合商社という看板だけにとらわれず、自分に合った仕事を探しましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました!