空飛びたいペンギン

大学受験、編入試験、就活、航空大受験と筆者の経験ベースに、同じ道を進む方への力になることを目指し、発信しています。

訓練生はなかなか訓練できない


パイロットになろうとすると、もちろん訓練を行う必要があります。(当たり前)

 

訓練の形は様々ですが、訓練生はなかなか訓練できない、、

 

というのも一般的に、パイロットになるにはVFRという飛行方式で訓練を始めます。

 

VFRというのは、簡単に言うと外を見ながら飛行するという事です。

 

ここで一般的なJAL、ANAのパイロットと異なるところは、

JAL、ANAのパイロットはIFRという飛行方式で飛行しています。

IFRは計器を利用して飛行する方法です。

 

訓練生の間はまずVFRという飛行方式を習得し、段階を踏んでIFRの飛行方式を習得していきます。

 

VFRで飛行する場合、外を見て飛行しなければいけないので、雲が多かったり視程が悪かったりすると、航空法での規定、又は学校、企業の規定で訓練に制限がかかります。

 

例えば、雲が300メートルの高さに観測されたりすると、VFRでは飛行できなくなってしまいます。

 

雲一つない快晴ってなかなか見かけませんよね、

世間的には晴れでも、規定上では飛行できないなんてざらにあります。

 

まして少し雨が降って居たり、天気悪いなーって時にはほとんど訓練はキャンセルになります、、、

 

だからこそ、海外の晴れた安定した天候で訓練するのがBESTなのでしょうが、日本国内だと四季に大きく影響されるので、安定して訓練を行うのはなかなか難しいところです。

 

だからこそ、訓練が遅れていたとしても温かい目で見守ってください。

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