空飛びたいペンギン

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TOEICSWのスコア結果と対策

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みなさん、こんにちは。

先日、2月に受験していたTOEICSWの試験結果が返ってきました。

 

無事、会社から要求されていたSpeaking revel6、Writing revel7を取得することが出来ました。

同じように内定先の企業から、若しくは昇進の要件としてスコアを要求されている方に少しでも参考に慣れればと思い、私の出来具合とその対策方法を書いていきます。

 

始めに

私が取得できたスコアは、

スピーキング140 レベル6

ライティング150 レベル7

になります。

 

二度目の受験で、勉強期間はおよそ三か月です。

 

TOEIC LRのスコアは810点という状態です。

そこそこ単語や文法は理解していますが、典型的な日本人で話すことがめっぽう苦手です。

スピーキングの勉強に苦手意識を持った状態でスタートしました。

 

対策

私が使用した参考書はこの二冊です。

 

特に「TOEIC テストスピーキングライティング総合対策」は、テストを始めて受験される方には必須ともいえる一冊です。

そして、「TOEIC公式問題集」も併用して利用していました。

 

 

まず、テストを受ける対策の第一歩としてTOEICSWの公式サイトによるサンプル問題を解いてみることをおススメします。

サンプルテスト|TOEIC Speaking & Writing Tests|【公式】TOEIC Program|IIBC (iibc-global.org)

 

以上のURLからサンプル問題を解くことが出来ます。

そこからTOEICSWの感触をつかんでください。

 

改めてSWの対策として行ったことは、

・リスニング

・自分がよく使う表現

・模試の繰り返し

この三つです。

 

まずリスニングですが、なぜスピーキングとライティングのテストなのにリスニングが必要かと言いますと、スピーキングテストの中で資料や図を見て回答するパートでは英語で質問されるからです。

 

ここで対策を怠ると、質問が聞こえず話す対策をしていても話せばいいことが分からなくなるのでリスニングがとても大事になります。

 

そこでTOEICLRの公式問題集のリスニングパートを解くようにしていました。

時間がない方はLRのパート2でよく聞かれる短い疑問文に対し、正しい回答を選ぶ問題を重点的に解くと良いと思います。

 

先頭の疑問詞に注意を払う意識を持つことで、ぐっと聞き取りやすくなると思います。

 

次に自分がよく使う表現ですが、一度自分が日本語で話しているところを録音します。

そして、その録音した会話を英訳することで、自分がよく使う表現というのがわかってくるようになります。

たとえば、「え~っと」「たぶん」のように頻発する言葉があると思います。

そして、その言葉たちを英訳に組み込むことで自分が発しやすい英語を作ることが出来ます。

このやり方は前述した「英語瞬発スピーキング」の中で紹介されている方法です。

私がこの方法をやってみた肌感としては、確かに単純に作る英作文よりは、自分の記憶にスッと入ってきます。

そして、そうした間をつなぐ言葉も英訳することで、実際に言葉に詰まった時に英語で間をつなぐ言葉として発することが出来たと思います。

 

最後は模試の繰り返しです。

「TOEIC テストスピーキングライティング総合対策」についている模試の問題を利用して繰り返し解くようにします。

やはりスピーキングは話してなんぼなところがあるので、何度も繰り返し実際のテストのように行うことが最も効果があると思います。

 

出来れば、自分の話した言葉を録音、紙に書き起こすなどし、文法的な間違いを正しながら行えばより、密度の濃い模試の復習が出来ます。

 

ここまでスピーキングの対策のようになっていますが、これらの学習はライティングの力にもつながっています。

 

実際に私はライティングの勉強自体は一秒もとっていません。

スピーキングの学習を通じて、自分の会話を訳すこと→英作力の強化として繋がっています。

 

ライティングよりもスピーキングが不安という方が圧倒的多数だと思いますので、スピーキングに注力することがおススメです。

 

実際の試験の出来具合

スピーキングレベル6とライティングレベル7を獲得した時の出来具合としては、

スピーキングに関しては、聞かれた内容に対して、内容の深さは置いといてなんとか答えることが出来たという印象です。

使った文法は、本当に小学校、中学校レベルですが、とりあえず時間を空けることなく時間内いっぱい英語を話せることが出来た感じです。

 

レベル6に到達しなかったときは、何も浮かんでこずに黙っている時間があったりしたので、難易度を問わず、なにか話し続けることが重要な点になっているのではないかと思います。

 

ライティングに関しては、基本的には中学校レベルの文法で、付け加えて、関係詞や熟語などをちりばめながら書くことが出来た感じです。

 

単語のスペルや不安な文法は極力使わないようにして、できるだけ単純な文を意識しました。

いかに自分が確実に作れる文を書くかというところなので、難しい語句に挑戦せずに簡単な文を意識することが点数につながるのではないでしょうか。

 

まとめ

長々と書かせていただきましたが、以上が私の対策です。

少しでもこれからSWテストを受験する方の力になれれば幸いです。

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

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