編入試験に興味はあるけど、詳しくわからない、入学する際の手続きはいつになるのか?等、様々な疑問が多いかと思います。
そんな人に向けて今回の記事では編入試験をうけどういった流れで入学に至るのかを解説していきます。
僕自身、願書の出し方や、合格してからの手続きにとても苦労しました。
編入を考えている人、編入を考えている子供さんがいる方などにみていただきたいです。
願書を提出する 10月以前
編入試験は各大学によって願書の出願方法が異なります。
大学のサイトで書類をダウンロードする形式や、
大学に資料請求をして書類を手にいれるなど、ばらばらな形式をとっています。
ですので編入を考える場合はそれぞれ大学のホームページで確認することが大切です。
例えば「名古屋大学法学部編入」と検索すると、下のサイトが見つかると思います。
http://www.law.nagoya-u.ac.jp/_userdata/hennyu.pdf
ここには募集要項だったり、願書の提出方法が書かれているのでしっかりと確認しましょう
編入試験は情報が少ないので、記事が書かれたそのころと形式が変わってしまった!ということはよくあることなので、必ず公式のサイトで確認してください。
また、願書の受付の期間も短い場合があります。
上のリンクでも紹介した名古屋大学法学部編入の場合願書の受付期間は、10月1日から10月7日までと一週間しかありません。
なので10月以降と書かせていただいたのは、10月からでは間に合わない恐れがあります。
10月に入ってからやろうなんてしていると間に合わずに試験を受けることすらできなかった、、てこともありえます。
なので試験を受けようと考えている方は、興味を持った時点で、志望大学のホームページなどを見てみるなど、自分で進んで情報を集めるようにしておきましょう。
試験を受ける 10月末
編入試験の実施時期は文系学部か理系学部で大きく差があります。
僕の場合は文系で法学部志望でしたので、試験日は10月の末から11月にかけての試験でした。
理系の場合はだいたい夏ごろに行われることが多いので文系とは大きく異なります。
今回は文系の場合の解説ですので理系志望の人にはあまり参考にならないかもしれません
試験日が10月から11月となるともちろん今の大学での授業も並行して行われています。
なので試験日が大学の授業のある日と重なっているという可能性も極めて高いです。
僕は神戸大学と名古屋大学の二校を受験し、神戸大学は土曜日でしたが、名古屋大学は水曜日に試験が実施されました。
遠方から来て受験する場合は試験日の前日などに前泊すると思うので大学の授業が出れなくなる可能性もあります。
合格発表 11月
合格発表は受験日のおよそ一か月後です。
発表の方法は、
現地に張り出される
インターネットで確認する
通知が郵送で送られてくる
の三つの方法がほとんどです。
大学によってはインターネット上での発表がなく、
現地で張り出されるだけの大学もあるので、遠くに住んでいて確認できない人はSNSを利用して合格を確認しましょう。
現地に張り出されるか、インターネットで合格を確認し、その後で合格の通知が家に郵送されてきます。
その時の段階では特に行う手続きはありません。
書類の量が少なくても気にすることはありません。
僕の場合は合格を証明する書類が薄い封筒で送られてきただけでした。
それと今後の流れを説明する紙が入っているのでそちらによく目を通しておきましょう。
また合格の発表と書類の郵送が同日にくるとは限らないです。
僕の場合も合格発表の次の日の夜に書類が届いたので、そういうこともあると思って待つのがいいと思います。
ゼミの申し込み 2月
合格の通知が送られてきた後に行うことはゼミの申し込みでした。
しかしこの申し込みを行う時期は僕は2月頃でした。
ですので11月に合格してからおよそ2か月間は大学側とのコネクトはほぼありません。
ゼミの申し込みは書類の郵送で行われました。ゼミの一覧とどんな活動が行われているかの紙が申し込み用紙とともに送られてきます。
僕の場合は、自分の希望するゼミを選択し、希望理由書とともに提出するという形でした。
ここで難しいのが、ゼミの雰囲気が全く分からないということです。
人数とどのようなゼミかといった情報だけなので選ぶ基準が難しいです。
編入生の多くの人は学びたいことが明確な人が多いと思うのでゼミもあらかじめ決まっている人も多いと思いますが、
中にはそこまで詳しく決めてない人もいるかと思います。なので合格してからSNSやインターネットでゼミの情報を集めてみるといいかもしれません。
入学手続き 3月
ここにきてようやく入学手続です。入学手続きの案内が家に届くのがおよそ3月の上旬です。
入学手続きは通常、学校に持参して提出という形で行われますが、僕の場合は入学手続きの書類は郵送による提出でした。
この時に入学金の納付が必要になるのでお金の準備が必要です。
また退学の証明書や最終の成績、生協の保険の変更、生協の再登録とやることが多いので書類が届いたらすぐに準備に取り掛かることをおすすめします。
編入生は普通の入学生とは違って必要となる手続きが多く情報が少ないです。
なのでわからないことがあったらどんどん事務の方に電話して何度も確認することが大切です。
しかし、大学の職員は感じが悪い人が多いのでそこは我慢しながら頑張りましょう。
以上が入学までの手続きです。
今回の記事の内容はあくまでも僕の実体験をもとにしているので、もしかしたら受験日が大きく違ったり、合格発表も聞いていたのと違うとなるかもしれません。
やはり自分で情報を集めることが編入試験において重要なことだと思います。
編入についてわからないことがあればぜひ、コメントやツイッターのDMで聞いてください!
できる限り疑問にこたえ、解決できるように頑張ります!
最後までよんでいただきありがとうございました。