空港の展望デッキで飛行機を見る機会があると思います。
多くの飛行機が並んでいて素晴らしい眺めです。
しかし、飛行機を見てその製造会社や種類を答えられる人は少ないかと思います。
そこで今回は飛行機界の中での二大巨頭、「エアバス」と「ボーイング」についておさらいします。
自動車でいうBMWやトヨタのこと!
「エアバス」「ボーイング」と聞いて、なんとなく聞いたことはありませんか?
改めて、「エアバス」「ボーイング」の両社は飛行機を製造するメーカーに当たります。
自動車でいうBMW、トヨタ自動車と考えれば想像しやすいと思います。
なので、トヨタの「プリウス」というように、
エアバスの「A320」というようにそれぞれ車種(機種)が分かれているわけです。
世界シェアを二社で独占!
ではその「エアバス」と「ボーイング」ですが、ほぼほぼ航空業界はこの二社による独占状態といっても過言ではありません。
「エアバス」と「ボーイング」の二社を合わせて世界シェアは、約40パーセントを占めています。
こちらはいわゆる小型機、ビジネスジェット機を含めた市場シェアになるので、普段の空港で見かける旅客機に限定すれば、さらに二社によるシェアは大きいでしょう。
つまり、空港で見かける大きな飛行機はほぼこの二社のどちらかと判断して間違いないでしょう。
ざっくりと何が違うの?
「エアバス」と「ボーイング」についてこれでサラ――っと理解できたと思います。
しかし、ここでよく聞かれるのは、
「じゃあこの二つってどう違うの?」という質問です。
簡潔にまとめると、
- 本籍を置く国
- 操縦桿
この二つです。
まず「ボーイング」は泣く子も黙るアメリカの会社です。
そしてそれに対抗するようにヨーロッパで生まれたのが「エアバス」です。
もう一つが操縦桿です。
このような「ヨーク型」は「エアバス」
このようなハンドルの形をしているものが「ボーイング」になります。
この違いを説明できれば、「エアバス」と「ボーイング」については完璧です!