今回は編入試験についての記事です。
編入試験については情報が少なく受ける人も大学受験に比べるとかなり少数派だと思います。
なので自分の経験が少しでも誰かの役に立てるように編入試験について解説していきます。
目次
編入試験とは
初めに編入試験について簡単に説明しますと、
違う大学に途中で入学することです。
専門学校➡国公立大学
私立大学➡旧帝国大学
のように、違う大学に入学することができる制度です。
違う大学に入る時期としてはいくつか種類がありますが、大きく分けて二年次と三年次にわけられます。
そして学部ですが自己紹介でも書いたように、違う学部にも編入することができます。
僕の場合は 経済学部→法学部です。
もちろん、法学部→法学部というように同じ学部で受験することも可能です。
編入のメリットは?
じゃあ編入試験はどこがいいの?という話ですが、私の考える編入の3つのメリットを紹介します。
- 自分の希望する大学に入学できること
- 自分が学びたい学問を学べる
- 複数校を同時に受験できる
これらのメリットを順に説明します!
自分の希望する大学に入学できること
1つ目は、自分の希望する大学に入学できることです。
編入試験を通じて、もう一度受験のチャンスがあるところです。
大学受験の時に志望校に落ちてしまい、学歴に対してコンプレックスがある、、
どうしても行きたい学校があるがもう一度センター試験は現実的でない、、
と悩んでいる人が編入試験を受けるケースは多いです。
浪人と何が違うのかという話になりますが、
編入の場合はすでに大学に在籍している状況になるので、時間が無駄になりません。
浪人の場合は高校卒業→1年間浪人→大学入学となりますが、
編入の場合は高校卒業→大学入学→3年次編入となるので1年間の空白の時間は生まれないことになります。
自分が学びたい学問を学べる
2つ目のメリットは、自分が学びたい学問を学べることです。
編入試験では自分が在籍している学部と違う学部に編入することも可能です。(同じ学部での編入もできます)
大学に入ってから「自分はこんなことやりたくない」「もっと違う分野を勉強したい」と思うことは多いと思います。
大学生になると自分の将来について考える機会も多いと思います。
その中で自分が学ぶ学問というのは就職だけでなく人生に大きく影響を与えるものです。
自分の勉強したいという思いを叶えられるのが編入試験の良さです。
複数校を同時に受験できる
3つ目のメリットは複数校を同時に受験できるところです。
このメリットは実際に受けるとなった場合のメリットですが、
普通、大学受験では一校しか受けることができません。
しかし、編入試験では試験日さえ被らなければいくつでも受験することができます。
例えば、大阪大学、名古屋大学、神戸大学、京都大学と名だたる旧帝国大学も複数受験することができます。
つまり行きたいと思えるところは全部受けてしまえとすることもできます。
編入のデメリットは?
編入試験におけるデメリットは試験を受けるという面だけに着目すればデメリットはありません。
大学受験のデメリットが特にないことと同じで悪いことはありません。
しかし、注意しておいてほしいことは編入試験は簡単に受かるような試験ではないということです。
何事にも言えることですが甘い気持ちでの編入試験はお勧めしません。
それでも行きたい大学がある人や、編入に魅力を感じるという方はぜひ編入試験という選択肢を検討してみてください!
最後まで読んでいただきありがとうございます。
これから編入試験の対策やより詳しい話を記事にしていきたいと思います。
ぜひ、ツイッターのフォローもお願いします!
具体的な受験の体験談はこちらです
編入試験 名古屋大学編
編入試験 神戸大学編