みなさんはやるべきことが積み重なった時に、気分が落ち込み、やる気が失われていく…
といった経験はしたことはありませんか?
私は、やるべきことが多い状態、例えば、定期テストが1週間後、資格試験が一か月後、部活の練習試合が近いといった時です。
こういったときに私は目の前のやるべきことに圧倒されて、何をすればいいかわからなくなり、手がつかなくなっていました。
しかし、いくつか工夫をすることで比較的楽になりました。
その工夫について書いていきます。
100点を目指さない
一つ目の工夫は「100点を目指さない」です。
私が思うにこうなってしまう人は真面目で完璧主義の人が多いように思います。
だからこそ多くの事を完璧に行おうとしますが、時間や労力が足りないことに気づき、やる気が失われていきます。
しかし、世の中の多くの事は100点をとることが重要ではありません。
だいたい60~70%できていれば問題ないです。
資格試験を例にとっても、だいたい6割から7割の回答率で合格することが出来ます。
全てを全力で行う必要はありませんし、30%ぐらいで手を抜くことも大事です。
大多数の人はなんでも完ぺきにこなせるスーパーマンではないので、どこかで線引きを行う必要があります。
私はそう考えるだけでずっと考え方が楽になりました。
おおまかな優先順位
次はおおまかに優先順位をつけるということです。
さきほども述べた様に、完璧主義の方は全てを同じ優先順位で考えがちです。
なので一つのことがうまくいかないと行き詰ってしまします。
そうならないためにおおまかに優先順位をつけます。
おおまかである理由としては、きっちり決めてしまうとそこでも完璧に優先順位を遂行しようとしてしまうからです。
なのであれはだいたい40%ぐらいで、それはちょっと頑張って70%ぐらいで、
というようなかんじでゆとりをもって優先順位をつけてみてください。
きっと物事をもっと楽に考えることが出来るはずです。
一日に楽しい時間を設ける
私はやることが積み重なった時には、毎日がとてもつらく感じてしまいます。
「あれもやらないと、、」「これもやらないと、、」「ああ、終わらない…」
そう考えて、なんだか辛くなります。
人生はもっと楽しくあるべきなのになぜこうも辛く考えてしまうのか、、
もともとネガティブな私はよくこういう状態になっていました。
そこで日々の中に楽しくてやりたいことを予定として組み込むことにしました。
たとえば、
大好きなスイーツを食べる
何もかも忘れて好きな動画を楽しむ
良い体になるために筋トレする
どれも強制されてやったものではありません。
どれだけ忙しくても、これらを行う30分~60分程度の時間は作れると思います。
こうした予定を入れることで、夜寝る前に、今日はいいことあったなと思えるようになりました。
1つ良いことがあるだけで他の辛いことは軽減されます。
また、良いことが一日の中で待っていると思えば、やる気も湧いてきます。
せっかくの人生なので、少しでもいい一日と思えるようにしたいです。
なので、嫌な面に目を向けず、良い出来事を自分で用意することが大事だと思います。
まとめ
これは今、実際にテスト、資格試験、内定先企業からの宿題に追われている私の心情をかいたものです。
私もこれらを100%実践して、悩みなく行けているわけではありません。
しかし、100%じゃなくていいんです。
これらを60%ぐらいやるだけで私は以前よりずっと楽になっています。
100%を目指して、自分の体調を崩したり、精神面で辛くなってしまってはもともこもありませんから、気を楽にしてこれからも取り組んでいきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。