皆さんこんにちは!
今回の記事では編入生が就活時にどのように自身の編入経験をアピールしていけばよいかについて説明していきます。
実際、私が就活をしている際にも、力を入れて取り組んだ事として、体育会の活動、編入試験とこの二つを軸に話していました。
そこから学んだ効果的なアピール方法を皆さんにお伝えします。
めったにない経験だからこそ、自分の強みにして、就活を有利に進めましょう!
はじめに
まず私の経歴ですが、
経済学部→法学部
の編入をしており、文系就職として就活を行いました。
そして、就活で話していた内容は主に二つで
・体育会の活動
・編入試験に取り組んだ経験
これらを力を入れて取り組んだ事として話していました。
このことを前提に以降の記事を読んでいただきたいと思います。
伝えたいことを明確に
始めに、編入をアピールする上で気を付けたいことは、編入をアピールして相手に伝えたいことは何なのか?ということです。
単に、編入しました!すごいでしょ!ほめて!というスタンスでは、自分のアピールには繋がりません。
編入をした、その為に勉強をした、ということが一体自分のどのような強みとして根拠を持つかを考えます。
私の場合は、「自身の成長意欲」と「自身の意思の強さ」を伝えるために編入試験のエピソードを話していました。
他にも、「行動力」であったり、「知的好奇心」の根拠ともなりえると思います。
あなたが編入の経験は、あくまで自分を伝える手段の一つであり、編入の経験から学んだこと、伝えたいことを明確にすることが重要です。
勉強したことをアピールしない!
次に気を付けたいところは、「勉強したことをアピールしない」ということです。
試験勉強を頑張った人であればあるほど、自身の努力を話したくなるものですが、ここはぐっとこらえましょう。
例えば、編入試験のために毎日10時間勉強して頑張りました!という主張は、自分の何をアピールしているかわかりません。
面接官の多くはあなたがどんな人間かを知りたくて質問をしています。
そこで勉強を頑張ったことだけを話していては、「この人は何も考えずにとりあえず勉強しかしていないのかな」と思われると思います。
さらに、勉強意欲があるという主張なら編入である必要はなく、他の学習経験でも可能です。
ではどのように話すのか?というところですが、それについては次でご紹介します。
なぜ編入をしたのか(自分の思いとプロセス)
編入を話すときに確実に聞かれることは、「どうして編入しようと思ったの?」という質問です。
そこで意識したいことは、編入に至るまでの自分の心情の変化の過程を行動と紐づけながら話すことです。
誰しもが自分が頑張ったことを話しがちですが、頑張るまでのプロセスを意識します。
私の場合であれば、
経済学部在学中に、法学に関心を持った。
法学をより専門的に学ぶため法学部を目指す。
というのが自分の行動です。そこに、なぜ法学に関心を持ったのか?どうして独自に勉強するでは足りないのか?などを深堀します。
別の大学である必要は、違う環境で勉強することを望んだから
新しい環境に挑戦したいという思いがあったから
というように考えて、自身の行動と心情を紐づけて話します。
このようにして、単なる事実のみの主張ではなく、自身の行動と心情を紐づけることでより効果的に自分を表現できます。
まとめ
以上が私の考える編入のアピール方法です。
そしてこの前提となるのが正直であることです。
わざわざ自分を大きく見せようとしなくても、編入という経験だけでもあなたは立派な大学生活を送っています。
ありのままを答えることがあなた自身をより明確に伝えることが出来ると思います。
是非参考にしていただいて就職活動を頑張ってください。