皆さんはじめまして。
編入大学生です。
就職活動を終え、総合商社から内定を頂くことが出来ました。
偉そうに内定する方法とタイトルを書いていますが、あくまで個人的見解に基づくものです。
自分が評価されたポイント、他の内定者が備えている能力から、総合商社に行きたい就活生が持っておくべき素質を考えてみました。
インターンに行くとか方法論ではなく、あくまで人間的な部分に着目しています。
英語力
一つ目は英語力です。
内定者の中でも留学経験者、TOEIC高得点所持という方は多くいました。
留学をしていなくても、理系学部であっても、TOEICが高得点の方が多い印象です。
やはり、ビジネスの場所が海外中心となる商社においては、それなりの英語力が基本となります。
たとえ話せなくとも英語の勉強への耐性を見るという点においても英語力は大事な指標になるのかなと思います。
この英語力に付け加えて、国際経験というのも同じくくりに入れておきます。
ボランティアでの海外経験、シベリア鉄道コンプリート経験等、それが学業に関わらずとも、海外に係る経験をしている人は多い印象です。
精力的に活動している人
次の特徴は精力的に活動しているという特徴です。
つまり、充実した学生生活を送っている人ともいえると思います。
内定者の学生生活を聞いたときに、私は感心しっぱなしでした。
先ほどの海外経験しかり、部活動の活動しかり、どれも本当に取り組んでいたんだなと感じることが多かったです。
よく就職活動で体育会系は有利と語られる場面がありますが、私は体育会系の活動が精力的なイメージにつながりやすいからだと思っています。
ですので、現在どのような団体に所属していても、または個人で取り組んでいる人でも全力で取り組むことで、評価されるものになると思います。
ここにも補足ですが、精力的な活動をしている人は、自然とパワフルに見えます。
そういった点が、体力という観点に繋がっていると思います。
長距離走的な体力ではなく、人生的な体力を精力的に活動しているとして判断しているのではないでしょうか。
ある程度のコミュニケーション能力
次がある程度のコミュニケーション能力です。
商社へ行く人は皆がコミュニケーション能力がすごく高いと思っていませんか?
私の実体験ではそんなことはありません。
静か目な内定者の人もいますし、みんながみんな話しやすい人というわけではありません。
ではある程度のコミュニケーション能力とはどの程度かと言いますと、「自分の意見を主張できる」という点です。
静かな人でも議論になればはっきりと自分の意見を伝えることが出来る。
そういった人が内定をもらっているのかなと思います。
なので面接でコミュニケーション能力を見られてるとよく言いますが、単純にコミュニケーションをとれればいいのではなく、自分の意見をわかりやすく伝える能力が求められていると思います。
コミュニケーション能力に補足して、論理的な思考というのも付け加えます。
相手に自分の伝えたいことを伝えるということは論理的でないと伝わりづらいです。
そういった点で論理的に物事を考え、伝えることが出来る人が多いです。
グループワークをしていても話がわかりやすいなと思う人が多く見られますし、そういった意味でもコミュニケーション能力が高いなと感じました。
圧倒的な実績
これは参考程度に聞いてもらえれば大丈夫です。
圧倒的な実績とは例えば、
「全国大会で優勝」
「~賞を受賞した」
等の実績のことです。
なぜ参考程度かと言いますと、これを狙って獲得し、就活することはないからです。
就活でアピールするために、全国大会で優勝しようなんてことは不可能です。
たとえ圧倒的な実力を持っていなかったとしても、必要不可欠というわけではないので安心してください。
一定数、こういった人材がいるのは事実だと思います。
まとめ
以上が総合商社に内定している人の能力です。
振り返ると、総合商社だから必要というわけではなく、就活において重要な事ばかりだと思います。
ですので商社が特別ではないということがわかると思います。
余談ですが、私自身もなにか実績を残したとか、英語がペラペラだとか、いわゆるスーパーマン的な人間ではありません。
ただの田舎出身の大学生です。
そんな私でも内定をもらえるのだから決して難しいハードルではないと思います。
総合商社なんてどうせ無理だよと諦めようとせず、挑戦してみる価値は大いにあると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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