皆さん、こんにちは。
私はこのブログを通じて、編入試験の実態や、メリットについて紹介しています。
しかし、編入試験がとても甘いものでもないと思っているのもまた本音です。
これまでは編入試験受験に関して、良い面と悪い面それぞれに分かれて記事を書いてきましたが、この記事では、今考える編入試験に対する本音を建て前なしで皆さんにお伝えしたいと思います。
編入試験受験を検討していて、背中をおしてもらいたいと思っている人、
また、やっぱりやめようと決意するのに背中を押してもらいたい人、
どちらの方にも参考になる記事になっています。
編入するだけの価値はあるのか?
はじめに皆さんに問いかけたいのは、
「本当に編入するだけの価値がその大学にあるのか?」
ということです。
編入試験を志している人の中には、大学受験のリベンジであったり、学歴に少なからず、コンプレックスを抱えている人が多いかと思います。
その志望大学に入学することがどれほど大事なのか?ということをもう一度考えていただきたいです。
大学生活は、思っているよりも自由でなんにでも挑戦できる環境です。
私の周りには、自分の会社を作っている人もいれば、一日中麻雀しかしていない人もいます。
また、海外に長期で留学に行く人もいれば、部活動に打ち込む人、もちろん専攻している専門分野の学業に打ち込む人もいます。
このように何でもできる、自由にできる環境の中でも編入をしたいと強く思える理由はありますか?
私の例を紹介すると、私が編入を志した一番の理由は、
「編入先の大学で七帝大総合大会に出場したかったから」
というものです。
もちろん、法学に興味を持ったのも事実だし、学歴が上がることも考えたのも事実です。
しかし、私にとってはこの大会に出ることが当時の目標であり、夢でもありました。
だからこそ、私は編入する価値があると思いましたし、今でも後悔していません。
編入先の大学でこれをやりたい!、こういう価値がある!と思い浮かぶ人はその熱意のまま編入試験に挑戦してみてください。
大学受験に縛られていませんか?
先ほどのいく価値と被るところがあるかもしれませんが、大学受験に捉われていませんか?
編入を志す人のタイミングとしては大学受験の直後、そして大学入学当初です。
大学受験が忘れられず、後悔やら嫉妬やらの感情から編入試験に目が向く人も多いです。
しかし、人生、大学が全てではありません。
人間としての価値は大学などには現れず、その人の生き方によるところがほとんどだと思います。
なので、一度受験の事や大学の事を忘れて、自分のやりたいこと、してみたいことに目を向けてほしいなと思います。
そしてその後、まだ志望大学への熱が冷めない、勉強への意欲が湧いている人は、それは編入試験を受験すべきだと思います。
最後に
最後になりますが、私がなぜこのようなことを記事にしたかといいますと、
私の周りでは、編入試験を受けようかなといって中途半端になり途中であきらめてしまう人を多く見てきたからです。
試験を受け、たとえ不合格であったとしてもそれはあなたの価値になると思います。
しかし、途中で投げ出してしまうと、時間と労力がもったいないです。
現実的な話、就活でも試験を受験していれば、編入試験に取り組んだとアピールできますが、少しだけ勉強して辞めてしまっていては、何にもなりません。
途中でも書いたように大学生活はとても貴重な時間です。
それを、無駄になるのがとてももったいないと感じているので、このような記事を書きました。
この記事で背中を少しでも押すことが出来れば本望です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。