航空関係の勉強をしている中で、真方位で記載されているものや磁方位で示されているものとそれぞれあります。
滑走路は真方位だっけ?
磁方位なのはなんだっけ?
となることが多々、あるので今一度整理してみます。
真方位とは
始めに真方位の定義とは、
”真子午線を基準とする方位”と定義されています。
わかりやすいとこでいうと、
真方位において、北は地理的な北極を示しています。
なので、地球儀とかに書かれている子午線は真方位であるものといえます。
磁方位とは
磁方位の定義は、
”磁気子午線を基準とする方位”です。
磁気子午線とはなんやねんとなるので、いったん置いておくとして、
磁方位は地球上の磁場に基づいているものということが大事です。
地球上には磁界の場が存在しており、この磁場は絶えず変化しています。
そして、いわゆる北極や南極の位置とは少しずれた位置にS極、N極が存在しています。
真方位と磁方位は異なる
真方位と磁方位を比べると、真方位と磁方位はわずかながら異なる値を示します。(同じ場所を示しているとしても)
そのため、真方位か磁方位かを把握しておくことは重要になります。
真方位が使われているもの
ここで真方位が使われているものを挙げていきます。
- 滑走路番号
- METAR,SPECI,TAF
磁方位が使われているもの
次に磁方位が使われているものを挙げていきます。
- ATIS
- 一般的な航空交通管制
- Magnetic Compass
- HSI
まとめ
今思いつくのはこれぐらいでしょうか、見つけたら追記していきたい、、、