今回の記事では編入試験の際にかかる費用について書いていきます。
編入についてかかる費用は予備校に通うかどうかで大きく値段が変わってきます。
なので今回はECC編入学院というところに通っていた僕の実体験を踏まえて実際にかかった費用を紹介していきます。
編入試験を受けるときにかかるお金としては
- 入学金(編入先の大学)
- 教材費
- 予備校代
- 受験時の納付金
となっています。
1つずつ説明していきます。
一つ目は入学金です。
編入で合格した場合でも編入先の大学には入学という形になるので、入学金を支払う必要があります。
もちろん、支払うのは合格が決定してからですが、
およそ30万円ほどかかってくるので頭に入れておく必要があります。
しかし、この金額は合格と引き換えなので嬉しい出費かもしれないですね。
2つ目は教材費です。
編入の試験勉強の際にかかる教材は意外と高くつきます。
勉強する内容は人それぞれ違うと思いますので、僕の例を出して紹介します。
だいたい編入試験のために購入したものは、
- ポケット六法
- 法学入門
- 憲法
- 民法入門
- 刑法入門
- TOEIC公式問題集
- TOEIC参考書
- TOEIC受験代
となっています。
僕の受験科目は法学と英語だったのでこのぐらいの量になりました。
それぞれの本の値段は1000円から2000円ぐらいですが、意外とお金がかかるのがTOEICの受験代でした。
編入試験ではTOEICの提出が必須になっている学校もあり、高得点を取るために何度も受験することになります。
TOEICは一度受験するのに2020年4月から6490円かかるので五回受験すると考えると、
5×6490=32450となるので結構な出費です。
3つ目の予備校代は一番お金がかかるところになる場合が多いです。
予備校に行くことは必須ではないですが、高いお金を払うだけの価値は必ずあると思います。
僕が実際に行っていたECC編入学院ですと
具体的な金額ですが、
はじめに入学金で10000円
そして、文系のレギュラー講座(4月から始まり、10月まで続く)で
1講座 198000円
2講座セット 356400円
3講座セット 514800円
となっています。講座を複数受講すると安くなっていく仕組みとなっています。
これ以外にも夏期講習や直前講習、スタート講座などもあり追加で必要な講座を取っていくことになります。
最後にかかるのが受験時の納付金です。
編入試験では願書を出す際に学校が指定する金額を納付する必要があります。
名古屋大学で例に出すと、検定料として30000円となっています。
編入試験は複数の大学を受験することができ、実際に2つから3つ併願する人が多いです。
ですので、30000×3=90000となります。
受験の納付金は絶対にかかる金額なのでしっかり把握することが大切です。
逆に受験するだけでもこれだけのお金がかかるので生半可な気持ちで受けるものではないと思います。
ECCのサイトのリンクを貼っておきます。
最後にすべてあわせておよそどれくらいの初期費用がかかるのか検証してみます。
1つの大学に入学金を支払う
参考書を30,000円分購入
受講科目は2科目セット
3つの大学を併願
とすると、
入学金 300000
参考書 30000
予備校 356400
納付金 90000
300000+30000+356400+90000=776400
結構な金額になりますね。
自分が何校を併願するか、予備校に通うか、参考書をどれだけ購入するかでも金額は変動しますが合格までにかかる金額はこれぐらいを予想するといいと思います。
僕の場合はほとんどの部分を両親にお金を出してもらったので感謝しかないです。
編入を考える人はこういった金額の面も考えて決めた方がいいと思います。
たとえば、50万円あったら海外に旅行にいったり、資格試験の学校に行けたり、多くのことができます。
僕が言いたいことは編入試験が全てではないということです。
僕は運よく合格することができたので受験でかかった金額は無駄ではなかったと考えますが、編入をしなければ、もっと友達と遊べたりとか海外旅行にいけたかなーと後々考えたりもします。
大学受験のリベンジのためだけに編入を考えている人は気を付けてください。
最後までよんでいただきありがとうございました。
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— 編入社会人 (@Snoopichan) 2020年2月15日