今回の記事では、私が面接で心掛けていたことです。
面接に悩んでいる方はぜひ参考にしてみてください。一介の大学生が書いているものなので心を楽にしてみていただけたらなと思います。
最も心掛けていたこと
最も心掛けていたことは、「自分を出す」ことです。
私も実際に就活を行っているときに、様々な面接対策本で技術やアドバイスを参考にしました。
しかし、最終的には「自分を出す」ことに注力していました。
なぜ「自分を出す」に注力していたかと言いますと、以下の理由からです。
- 面接官が一番知りたいことを出すため
- 企業とのマッチングミスを避けるため
- 自分が一番相手に伝えたいこと
それぞれ説明していきます。
「面接官が一番知りたいこと」についてですが、改めて人事の方が知りたいことは何なのか考えると、「自分がどんな人間か」ではないかと考えました。
面接の対策本などを見ていると、学チカのアピール方法などが載っていましたが、学チカをアピールする意味って何でしょうか。
自分が学生時代に頑張ったことを誇るため?
自分の優秀さをアピールするため?
そういったことではなく、面接官があなたがどのような人間かを知りたいために聞いていると思っています。
なので例ですが、学チカで誇れるものがないとしても自分を表現することができれば学チカとしては100点だと思います。
二つ目の「企業とのマッチングミス」についてです。
企業が社交的な人を求めているから、無理やり社交的な人物を演じてはいないでしょうか?
そこで社交的な人物という印象を人事の方に与えることが出来、無事に内定をもらえたとします。
しかし、社交的な人達が集められたその企業は本当は社交的でない人にとっていい環境でしょうか?
これは極端な例だと思いますが、面接の場で自分を取り繕うことは往々にしてあると思います。
取り繕った姿で内定をもらえたとしても、およそ今後続いていく何年間もの社会人生活がうまくいく保証はありません。
勿論、本当の姿で内定をもらえてもうまくいく保証はありませんが、自分の納得度合いは大きく違うと思います。
三つ目の「自分が相手に伝えたいこと」です。
面接は散々、自分を出すとしてきましたが、私も自分の経歴や取り組んだ事ばかりを話していた時がありました。しかし、私が一番アピールしたかったことは英語力でも経歴でもなく、自分自身でした。
自分自身の人間としての魅力を評価してほしかったとの思いが強かったです。
もちろん、ここで自分の英語力をアピールしたい人もいれば、何らかの実績をアピールしたい人もいると思います。
その場合は英語力や表彰歴などを第一にアピールしていけばいいと思います。
しっかり、その英語力に至るまでの過程や自分の思いをしっかり話すことができれば、英語力のある自分として表現できると思います。
まとめ
改めて一番大事にしていたことは、「自分を出すこと」です。
面接で学チカを聞かれるとついつい自分のやってきたことを話してしまいがちですが、その話していく中に、自分の思い、考え、感情の動き、をちりばめて話すことを心掛けていました。
この考えが正解とはいいませんが、この考え方で私は納得のいく就職活動を終えることが出来ました。
是非、就職活動で面接で悩んでいる人は参考にしてみてください。