この記事では、編入生である私の就活についての思い出というか経験みたいなものを記事にしています。
①、②をまだ読んでいない人は是非読んでみてください。
では、長くなりますが、お付き合いください。
インターン落選、スイッチの入った就活生
前回の記事でお話させていただいた通り、冬のインターンに申し込むも全て選考落ちし、就活へようやく気持ちが向いてきた私でした。私が次にとった行動は「情報収集」でした。
このころの私は、
「自分のなりたくないことは理解している」
「やりたいことは抽象的だがあげることができる」
「まだまだ会社の種類を知らない」
「それぞれの業態に対しての理解が足りない」
といった状況でした。
なので、インターンの面接でも自分のことを話す場合は自信をもって話せていたのですが、
「なぜうちの企業なの?」
「あなたが将来したいことはなんなの?」
といった質問に対しては、ほぼ無力でした。(自信なさげに答えていたと思います、、)
こういった事柄にこたえられないのは、自分がやりたいこととか志望動機がないのではなくて、ただ自分の見ている世界が狭いがゆえにないように思えているだけだと感じたので、興味ある分野をより詳しく調べ始めるようになりました。
しかし、ここで「調べる」とはいっても会社の業績とか社訓とかではなく、具体的に自分が行うこと、自分が関わることについて調べました。
よく、就活で会社の業績を調べている人がいたり、その会社マニアみたいな人がいると思いますが、私はその必要はないように思います。
自分の就活の軸に会社の経営状態という基準があるならまだしも、面接の対策として調べることは、無駄だと思います。
少し、話が脱線しましたが、会社や職種を調べたことでより、自分の関わりたい業種を上げることが出来ました。
一端整理すると、
大手自動車メーカー
総合電機メーカー
重工業メーカー
自分の地元に係るインフラ企業
総合商社
ここであげた5つを中心に決めていく方向で頑張ろうとなりました。(この時点で年末か年明けなので、一般的にはかなり遅いぐらいだと思います、、、)
年が明けてからの就職活動
だいたいの方向性を決めることが私ですが、ここで就活生ならだれでも考える、あの話題で少し悩むことになります。
そう、
「私、俺は何がしたいのだろう」
問題です。
これはだれしもが考え、そしてなんかネガティブな気持ちになってしまうことでしょう。
もれず私も、大雑把な方向性は決めたものの、でもこれほんとにやりたいことなのかな?と考えるようになりました。
このことを考えること自体は悪くないことだと思うんですが、これを考え、やりたいことないわとか思って就活のやる気がなくなることがよくないです。
これについて今でははっきりとした答えを自分の中で持っています。
それは、スキルの無い状態で雇ってくれることだけで奇跡だということです。
私はこの考えがすっと腑に落ちました。
これで悩んでいる人にとっては少し厳しいかもしれませんが、ただ大学を出ただけで一般的なバイトでもらえる時給以上の給料が補償されていることが恵まれていることだと思います。
そしてもう一つ、
「やりたいことが決まっている学生なんて少数派」
であるということです。
なので「やりたいことがない」と悩んでいる就活生の方は、それが当たり前だと、そして、選ぶ権利を与えてもらえることがありがたいと思って、その悩みは放置しておきましょう。
少し話がそれましたが、年明けの頃に具体的に行っていたことは、いつもと変わらず会社説明会や合同説明会に出ることでした。
それと新たにやり始めたことが自己分析です。
夏のインターンの申込みや冬のインターンの申し込みでESを書く際に軽く自己分析はしていましたが、その場その場で書いていたので、改めて一からやり直すことにしました。
自己分析について私が行ったやり方も後日記事にしたいと思います。
③はここまでにします。
次回は年明け続きから三月までについてを書いていこうと思います。
ありがとうございました。