この記事では私の就活についての記事をかいていきます。
編入体験記①をまだお読みでない方はぜひこちらからお読みください。
では今回もお付き合いください。
就活体験記「インターンを終えて無の期間」
①のほうでも述べた通り、私は八月、九月の夏休みの期間で2社のインターンに参加し、就活をスタートさせました。
とはいえ、時期はまだまだ夏。
就活はスタートしたものの、まだまだ現実味がなく、特に焦ることもなく、私はコロナの影響を受けつつも活動を再開し始めていた部活と大量の単位の取得の為に全力を注いでいました。
では、その間、まったく就活に関する行動はしてなかったのか?と疑問に思われるかもしれませんが、一応根は真面目なものですから合同説明会や企業説明会に顔を出していました。
このころ私が利用していた就活アプリはマイナビです。
合同説明会や企業説明会はマイナビのイベント、体育会限定のイベント、部活の先輩からの紹介、学校主催のイベント、家に届く謎の招待のイベントに参加していました。
1つのアプリしか利用していなくても、様々なイベントに参加する手段があるので、就活を行っている方には情報過多にならないためにも就活アプリの使用は最低限でとどめておくことをおススメします。
そんな私は、合同説明会や企業説明会に出るたび、「世の中にはこんなに多くの会社があるのか!」とか「この会社ってこんなに有名なとこなのか!」とか無知な自分が恥ずかしくなるほど、基本的な情報に驚いていました。
しかし、多くの企業説明会に参加したことで、だいたいのサラリーマンの方の職業を知ることが出来、自分が目指したい世界、または自分が目指したくない世界というのを理解することがこの時期にできたように思います。
ですので、この時期は振り返ると、
「自分の知らない業種、職種に出会う時期」
だったのかなと思います。
この時点で第一志望に決めた企業はありませんでしたし、もともと自分の興味のあることすらわかっていない状態だったので、怠惰ながらもいろんな説明会に参加したことはよかったと思います。
多くの会社説明会を通して、この時に私が考えていたことは、
「海外という言葉に興味が惹かれる」
「モノづくりにかかわるのはなんとなく面白そう」
「一つの職種で一生終えるのは嫌だ」
「自分の知らない世界に飛び込んでみたい」
「金融、保険の業種には死んでもいかない(金融、保険関係の方申し訳ありません、、)」
「給料は高くて、福利厚生があったほうがいいな」
と、このようなことを漠然と考えていました。
抽象的すぎないか?と思った方もいるかもしれませんが、私は今でもこのぐらいの感覚で十分だと思っています。
もちろん、具体的に将来決まっていることがある人は別ですが、まだまだやりたいことが見つからないタイプの人は決めつけすぎずに抽象的でいいから考えをまとめることが重要だと思います。
いよいよ本格化 待ち受ける冬季インターン
なんやかんやで夏のインターン終了後、ただ会社説明会に参加しただけの私は冬季インターンの申し込みを行う時期に直面することになります。
周りの就活生もESを先輩やサービス等を通じて添削してもらうなど、「就活」が本格化してきました。
しかしながら、周りに友達が少なく、同じ部活の中でも就活するのが自分一人だけといった環境にいた私はまったくもって本格化していませんでした。
4月の選考スタートが近づいてきていたため少しの焦りはありましたが、周りと比べる人がいないので自分の現在地がわかっていませんでした。
なので、自分的にはこの時点でここだから大丈夫と主観的に考えて、就活をしていました。
この時の内心は、
「どうしても行きたいところだけインターンを申し込もう」
「年明けてから具体的な企業を考えればいい」
と考えていました。
なので私が冬季インターンで長期の選考に係るインターンに申し込んだ数は、2社でした。
そして、どちらとも見事に選考で落ちました。
これは気持ちが本格化していないといえどもさすがにショックでした。
冬季のインターンは早期の選考につながることが多く、とても重要であることはさすがに理解していたため、自分なりにESやテストセンターの対策を行いましたが、見事に砕けました。
この選考落ちをきっかけに私の就活は本格化していきました。
次回の記事では冬のインターン落選後の12月から採用本格化の4月までの期間について書いていきます。
よろしくお願いします。