みなさん、こんにちは。
編入生の履修登録がどんなものかお伝えします!
前置きとして、私は2020年度の名古屋大学法学部の編入生です。
学校によって単位の認定や仕組みは変わってくると思うので、まだ学校が決定していない人は参考程度に、名古屋大学法学部の編入生の方はぜひぜひ見ていってください!
編入生の違うところ
編入生の履修登録における新入生との違いは専門科目の履修のみという点です。
通常、新入学生は一般教養科目をえらび、語学や体育などの授業をとるかと思います。
編入生はその一般教養科目を受ける必要がありません。
一般教養科目が卒業要件に入っていないからです。
なので専門科目だけを履修する必要があります。
卒業要件に入らなくてもいいというなら専門以外の科目を履修することも可能ですが、卒業要件を取得するのはキツキツのスケジュールになるのでお勧めできません。
編入生の単位取得の制限
通常の学生だと学期単位で取得できる最大の単位の数が決まっています。
大学によって違いがあると思いますが、ある一定の数が決まっており、自分の成績によってその上限をあげたりすることができます。
一方で編入生は単位取得の上限がありません。毎日五時間分授業をとり、春学期で50単位とる!ということも理論上は可能です。
50単位とることは現実的には難しいですが、就職を考えている人は三年生で多くの単位をとっておかないと忙しくなるので三年生の時点でできる限り多く単位を取得することをお勧めします。
専門科目を自由に取得できる
大学によっては一年次にしか履修できない授業、同様に二年生のみ、三年生のみといった授業も関係なく履修できます。
そのおかげで一年間で多くの単位を取得できるようになっています。
授業の内容がつかめない
これは編入生の不利な部分でしょう。教授には実際にあったことがないので授業の雰囲気や先生の雰囲気などがわかりません。
全ての情報源はシラバスだよりになってしまうので具体的な内容はつかみづらいと思います。
そのためにも学内の先輩や編入生同士で情報交換したりして満足のいく履修にしましょう。
おまけ
私の編入した名古屋大学の法学部では卒業要件として82単位必要でした。
三年次の編入なので二年間で82単位。
1つの学期で約21単位。
こうみると楽勝ですが就職活動や四年時に多くの授業をうけることは現実的でないということを考慮すると、
三年生で60後半の単位は欲しいところです。
なので私は前期で34単位の授業を組み込みました。
なぜ34単位かというとそれ以上増えると試験で合格点をとれる気がしなかったからです。
34単位で毎日三限か四限の授業ペースです。授業だけのペースならもう少し増やしても大丈夫ですが、
テスト期間にはいると毎日3つか4つのテストがあると考えると厳しいと思いませんか?
私は厳しいと思いました。
何がいいたいのかと言いますと、単位を多く入れすぎたらテスト期間でまともに勉強できず、結局単位を落としてまうぞ!ということでした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。